食事
食事制限ダイエットをする場合、最初にしておくと後々楽になるのが断食ダイエットです。
この断食ダイエットの目的は体重を減らすのではなく、後々のダイエットを楽にさせる為に行います。

食事量を制限

まず毎日の生活で身についてしまってるのが食い癖です。朝・昼・晩と定期的にきちんと食べてると、その時間になると自然にお腹が減るようになってます。日常生活を送る分には問題はないんですが、ダイエット時にはこれが強いストレスになるからです。

断食でリセット

この食い癖を断食ダイエットで一度リセットしてしまいます。
断食ダイエットの期間は二、三日で十分です。体重を減らしたいならニ、三日なら不十分ですが食い癖リセット目的なのでこれでOKです。初日はキツイんですが、二日目中盤になるとお腹が減らなくなります。これは不思議でもなんでもなく、昔は今のように定期的に食事をすることは困難でした。一日食事抜きだったからといって、空腹で動けない状態になっていては餓死してしまいます動きが鈍くなれば狩はできませんし、木の実のを取るために山中に入るなんてことも出来ません。人間も基本的に生物なので1,2日食べれない日が続いても問題なく活動出来ますし、この状態へ一度戻します。



腹減り

満腹感を計測

次に満腹感の変化です。基本的に人間の胃袋って絶食をしたぐらいでは小さくなりません。
ダイエットをすると胃袋小さくなったなって感じることもありますが、これは胃袋が小さくなったのではなく少量でも満腹感を感じるように脳が変化したからです。普段の食生活の状態から食事制限ダイエットに移行すると、当然食べたりない気持ちが生まれてしまいます。いつもより食事量が少ないんですから当然です。しかしこれが続いてしまうと相当なストレスとなり、我慢した分だけ失敗した時は悲惨です。ダイエット前より沢山食べてしまい、その挙句ダイエット前の体重より増えてしまうリバウンドを引き起こしてしまいます。しかしダイエット前に断食ダイエットをしておくと、こういう失敗はなりにくいんです。というのも断食ダイエットで少量の食事でも満腹感を得れる状態になってます。ですので食事制限ダイエットで普段より少ない食事をしたとしても、食べたりないと感じることはありませんしストレスも感じません。同じ食事量でも、日常生活からの移行と断食ダイエットからの移行では体の感じ方はここまで変化してしまいます。

ダイエットへの自信にも・・・

ニ、三日の短期間断食とはいえ、何も食べずに耐えれたというのはすごいメンタルになります。食事制限ダイエットでは食事が少ないなりに何かを食べてるわけです。当然断食ダイエットに比べれば楽なものですし、断食ダイエットが出来た自分にとって楽勝なものだと妙な自信を持てます。実際根拠のない意味不明な自信ですが、こういうものでもダイエットを持続させるには有効な自信となるんです。ですのでダイエット前には一度断食ダイエットをしておくと以降のダイエットが楽になるのでお勧めです。